五年生になったばかりの頃 ＭＡＨＯ堂にて(休憩時間) お『私と居るときは離れちゃダメって言ったじゃない』 どれみ君の腕にしがみつき膨れている おんぷちゃん ど『えっ』 お『わたし以外の子に優しい笑顔見せちゃヤダお客さんでも嫌』 ど『ご、ごめん』 おんぷちゃんのワガママに振り回されてる どれみ君 を見てた ももちゃんは… も『おんぷちゃん。あなたワガママ過ぎるわ』 ビシッと言い切る ももちゃんに周りは焦ってます お『ムッどれみ君は私の恋人だもん。わたしの物よ』 ムカムカしてるようだ も『どれみ君は物じゃないでしょ。そんなんじゃ嫌われるわよ』 さすがアメリカ帰り…自分の意見をスパッと言い切る お『ムッどれみ君』 どれみ君を呼ぶ ど『へっ』 お『どれみ君は私の物よね？ ど『いや…あの』 なんと言えば口ごもっていたら… お『ムッ私の物って言ってくれないなら……いらないそんな、どれみ君なんて嫌い(プンプン)』 今日は機嫌が悪いようだ… ど『いや、あの』 どれみ君が困ってたら… も『いらないなら私がもらうわよ』 グイッと、どれみ君を引っ張り腕を絡ます お『………もう知らない(プンッ)』 おんぷちゃんが部屋から出て行きました 休憩室にて あ『ももちゃん言い過ぎやで』 は『そうよ』 も『だってワガママ過ぎじゃないあれじゃあ二人のために良くないわよ』 ど『いや…おんぷクラス替えしてから不安定みたいだし…あと(チラッ)』 ももちゃんをチラッと見る も『？？？？』 ど『たぶんももちゃんにヤキモチ妬いてるんだよ』 も『どうしてよ？』 ど『同じクラスだし隣の席だしおんぷはクラスが違う上に仕事で中々一緒に居られないからな』 も『……おんぷちゃんの気持ち考えてなかったな』 ももちゃん凹んでます ど『気にすることないからゴメン俺おんぷ探してくるよ』 慌てて部屋を出てく どれみ君を見て… も『なんか…おんぷちゃん幸せ者だね。あれじゃあ離れたくなくなるね』 あ『だから、おんぷちゃんは、どんどん大好きになって独占欲が強くなるんや』 は『どれみ君甘すぎるからね』 みんな苦笑してます 一方どれみ君たちは… 中庭にて お『……ぐすっ（泣）』 座り込んで泣いてます ど『おんぷ(なでなで)』 どれみ君も座り込み、おんぷちゃんの頭を撫でてあげます お『どれみ君…（泣）』 ギュッとしがみつき お『嫌いなんて嘘だもん…（泣）』 ど『あぁ。分かってるよ。思いっきり泣いていいから…離れていかないから…』 おんぷちゃんが泣き止むまで、どれみ君は抱きしめてあげるのだった [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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