おジャ魔女P

どれみ Sシリーズ 幽霊

小学校最後の夏休み


今日は山内寺で肝試しです




山内寺の裏山に向かって皆で歩いてます


ハ『肝試し寢フ試し宦x


あ『ハナちゃん楽しそうやな浮サれに比べ…ヌ』


はづきちゃんとももちゃんに目を向けると…


ハ・も・矢田『『マジョリカマジョリカ彡(-_-;)彡』』


震えまくってますヌ


一方どれみ君おんぷちゃんバカップルは…


お『どれみ君舶|ーいヒ』

目をハートにさせながら抱き着いてます


ど『絶対怖くないだろ…ヌ』


おんぷちゃんに抱き着かれ困ってますャ


そして去年、幽霊が現れた井戸を通ったら


『待ってた』


女の子の声が…


ど『えっ…』


どれみ君が声がする方を見ると


『待ってたの』


女の子】タッタッ


ギュウゥ


なんと…どれみ君に抱き着いた


みんな『『『『『煤i ̄◇ ̄)』』』』


恐る恐る…おんぷに振り返ると


お】ズゴゴゴ


お『どれみ君…どういうことかしら…………』


ど『お、俺知らないぞャつうか、あんた離れろよォ』

慌て離しますが…


『変わらないね(笑)照れ屋なとこ寰рスち付き合ってるんだから、いいじゃない』


またギュッと抱き着く


あ『どれみ君ャ』


ハ『どれみ〜浮気浮気(笑)』


は『は、ハナちゃんォ』


お】ズゴゴゴ


も『火に油を』


『『『『ブルブル{{(>_<;)}}』』』』


みんな震えて腰が抜けています。
今年の肝試しは凄いです


山内『君…幽霊ですね』


『『『『えっェ』』』』


『えぇ。でも私は人に触ることも出来るし触れられることもできるの宦x


なつみ『そんな事って…それより、どれみ君を待ってたって、どういうこと?』

『私ね付き合ってた人がいたの。私が中学三年のとき部活の一つ後輩に告白されたの。嬉しかった…私も好きだったから。そして付き合うようになって初めてデートする日…私は待ち合わせ場所に行く途中…居眠り運動のトラックに引かれて死んじゃった』


『『『……………』』』


静寂が続く


『裕也は毎年お墓参りに来てくれた。そして彼は、私より年上になっていった。』


ど『なんで俺を待ってたわけ…』


『君…裕也に似てるのよ。雰囲気や顔立ち、彼の周りを包む空気…ホントに似てる。だから待ってたの。私の思い残しを叶えてくれる君を…』


ど『そ、そんなこと言われてもャ』


お『どれみ君は私の恋人ですノそれに貴女、中学三年生なんでしょゥ小学生の、どれみ君に手を出すなんて犯罪よ。ショタコンね。』

『『『『ポカーン煤i ̄◇ ̄)』』』』


ど『しょ、ショタコンてャ』


『ね、ね、デートしましょ宦x

幽霊強し…あの、おんぷちゃんをスルーするなんて

ど『へっォォォ』


もう相変わらず女の子には弱いんだからヌ


『デートしたら成仏できるから…』


ど『で、でもォ』


山内『その人の願いを叶えてください。このままじゃ…』


なつみ『この人は永遠に成仏できなくなるわ。想いが強いほど…』


『『『『どれみ君お願い叶えてあげて』』』』


情に弱い皆


ど『お、おんぷャ』


恐る恐る振り返ると


お『今回だけだからね…』

どれみ君から離れる おんぷ


ど『じゃあ裏山の頂上に行く?あっ行きますか?ォ星が一番キレイなんだけど///』


慣れない敬語と年上の人とデートに少しギクシャクする どれみ


『クスクス宸サういうとこ裕也に、そっくり(笑)敬語使わなくていいよ。あと私の名前 レナて言うね浮謔しくね』


ギュッと腕に抱き着く


ど『っ///』


どれみ君 照れてます(笑)


そして二人は頂上に向かって歩き出しました


バキッ


あ『お、おんぷちゃんォ』

おんぷちゃん木に八つ当たり


お『追いかけるわよ…』


目が据わってます




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