どれみ君が四歳のころ ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇春風邸 リビングにて カタカタとノートパソコンのキーボードを叩く音が響き渡る け『ふぅ…』 は『あなた少し休憩したら?』 け『いや今日中に原稿を仕上げなきゃいけないから続けるよヌ』 は『そう?無理しないのよ』 け『あぁ。だから…(チラッ)』 けいすけさんの視線の先は… ど『うっ?ニコッO(≧▽≦)O』 … … … どれみ君でした は『分かったわヌどれみ。お父さんのお仕事の邪魔をしちゃだめだからねォ』 ど『ぼく、しずゅかにしゅるもんねヾ(≧∇≦)〃』 け『頼むぞヌ』 10分後 け】カタカタ 真剣に画面を見ながらパソコンと睨めっこしてる けいすけさん すると… コロコロ ガラガラ ガタッーン け『どれみ煩いからボウリングはやめようなヌ』 怒りを抑えながら注意をしましたが… ど『ぼくとなりのへやでしずゅかにちてるよO(≧▽≦)O』 そう隣の部屋からボールを投げたので、どれみ君がいる部屋は静かでしたが、ボウリングのピンは、けいすけさんのいるリビングに置いているのでうるさいのは、リビングだけです け『どれみ君(ニッコリ)いい子だからボウリングはやめようねヌ』 優しい けいすけさんは怒りませんでした ど『はーいヾ(≧∇≦)〃じゃあ違うのする氈x け『あぁォいい子だなヌ』 ど】ぷぅーぷぅーO(≧ε≦)O 風船を膨らませてますが… ど】ぷぅーぷぅーO(≧ε≦)O苦しいのだ はぅ〜(>_<) 気が緩み手を離し… ぷしゅー〜〜〜〜〜 ビダッ 飛んで、けいすけさんの顔にぶつかりました ど『きゃっきゃっヾ(≧∇≦)〃』 無邪気に笑う どれみ君に流石の けいすけさんも… け『絵本でも読んでなさい磨x 雷を落としました ど『はーいヾ(≧∇≦)〃』 でも怒られてることに気づいてない どれみ君だったりする 絵本探しに行ってる どれみ君 け『まったく。。』 だんだんイライラし始めた けいすけさんでしたが… ど】ジーッO(≧▽≦)O漱漱 けいすけさんの隣に立ち、なにかを訴える どれみ君 け『ど、どれみ君ヌなにかな?』 ど『絵本よんでヾ(≧∇≦)〃』 け『お母さんに読んでもらいなヌ』 ど『お母さんぽっぷにミルクあげてるもんゞ(・ε・)ねー読んでヾ(≧∇≦)〃漱漱漱氈x け『……どれみ君は、お兄ちゃんになったから一人で読む練習してごらんヌ』 ど『ぼく字よめないもんO(≧▽≦)Oだから読んで〜漱漱氈x キラキラ笑顔で、おねだりをし… け】ガクッ け『一冊だけだぞハ』 どれみ君を抱っこして読んで上げてたら ど『むにゃむにゃ…スピーッヾ(≧〜≦)』 けいすけさんの服を握ったまま寝てしまい…動くに動けなくなった けいすけさん は『あら?どれみも寝ちゃったの?』 け『あぁヌ』 は『どれみ一度握ったらなかなか離さないから起きるまで動けないわよヌ』 け『おいおいォ原稿間に合わなくなるよォ』 そして次の日 会社にて 編集長『なに原稿が出来なかったォ』 け『はい』 編集長『理由は?』 け『息子に会えばわかりますハ』 編集長『……は?』 け『愛嬌が、ものすごいんです(大まじめ)。キラキラ笑顔で絵本読んでと頼んだり服を握ったまま俺の膝の上で寝て起こすのが可哀相でォ』 編集長『……釣りバカから親バカになったなヌ』 け『あんな可愛い子供がいて親バカにならない方が可笑しいと思います』 キリッと凛々しい顔して言ったあと自分の机に戻り原稿を書き上げた けいすけさんでした(笑) [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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