おジャ魔女K

どれみ Nシリーズ どんな魔法より…

ひな祭り一週間前


MAHO堂にて


ど「ねーマジョリカ(* ̄O ̄)ノ」


マ「なんじゃ」


ど「どうしてMAHO堂にはひな人形ないの?」


マ「魔女界には、ひな祭りなんかなかったからな。それに高くて買えんわ<(`⌒´)>」


あ「でもハナちゃん女の子やで」


は「女の子にとっては大切なイベントだから買った方がいいと思うの。」


お「飾り付け私たちするから♪」


も「お願いマ」


マ「ぐっ<(_ _;)>わ、分かった。ハナのために買ってやろう!!」


それから数日後 ひな人形が無事届き、おんぷちゃんたちは飾り付けしています。


マ「ひな人形かぁ…」


ど「マジョリカは、ひな祭りしたときないの?」


マ「魔女界にはなかったからな。ほれ、どれみも手伝ってこい」


ど「う、うん」


たったっ


どれみはひな人形を飾りを手伝っています


ど「(マジョリカやララたちも女の子だもんね。きっと、ひな人形ほしいんだ…そうだ)」


その日どれみは、あるものを購入。


それから一週間後のある休日の日


マ「どれみは、また寝坊かぁ…」


も「どれみ君この頃 授業中でも眠そうなんだよね」


あ「どうしたんやろ?」


お「私も気になったから聞いてみたんだけど、何でもないって言われたわ」


は「とりあえず開店の準備をしながら待ちましょヌ」

それから20分後


バタン


ど「おはよう♪」


あ・は・お・も「おはようヌマジョリカが向こうの部屋で待ってるよ/待ってるでォ」

ガチャ


部屋にはいったら


マ「これ、どれみ。」


マジョリカが怒鳴ろうとしたら


ど「マジョリカ、ララ、妖精たちにプレゼントあるんだ♪はいマ」


どれみから小さな段ボールを受け取り中から取り出したら


マ「これは…」


ラ「ひな人形じゃない寃}ジョリカや私たちがモデルなのね。どれみ作ってくれたの?」


段ボールの中には、紙粘土で出来た、ひな人形が入っていた。
形は、いびつだけど…一つ一つマジョリカや妖精たちの特徴を捉え、みんな笑顔である


ど「うん♪マジョリカたちも女の子だもんね。ひな人形欲しいと思ったのだ。ホントは、もっと早く完成する予定だったけど中々うまく行かなくてさσ( ̄∇ ̄ )」

マ「…………(そのために…毎日徹夜をしてたのか)」


ど「マジョリカどうしたの?あぁ、もうすぐ開店だぁ〜着替えなきゃォ」


バタバタと部屋を出て走る どれみを見て


マ「全く…これだから人間は…」


ラ「マジョリカ?」


マ「暖かすぎて…涙が止まらん(泣)人の優しさ、温もりは…どんな魔法より…すごいのう…」


ラ「そうね…(泣)」


マジョリカたちは、どれみ君の優しさ、温もりという魔法をかけられ涙が止まらなかったが幸せそうに、ひな人形を見ていたそうです。

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