卒業式1ヶ月前 学校帰り ど「きのうさぁ制服届いたんだよ♪おんぷの中学の制服て、どんなやつなんだ!?」 ポッケに手を入れながらニコニコ顔で、おんぷに話しかける コツコツ ピタッ ど「んっ?どうしたんだ?」 お「どれみ君は寂しくないの?」 ど「はぁ?」 お「わたしたち離ればなれになるのよ!!なによ。嬉しそうに中学の話しちゃって!!不安にならないの?」 長い長い沈黙 どれみが、ゆっくり口を開く ど「じゃあ俺が寂しいから行くなって言ったら美空に残るのかよ。」 お「そ、それは…」 ど「できないだろ!!俺は、おんぷが夢に向かって頑張るなら応援しようと決めたんだ。なんだよ…勝手に思い込んでんなよ。」 お「だって……どれみ君いつもと変わらないから不安なんだもん。信じられないんだもん。あっ…」 ど「………しばらく距離置こう。頭冷やしたい。」 どれみは振り向かず歩いていくのを、おんぷは呆然と見ていた お「バカ(泣)」 それから2週間どれみとおんぷは一切話をしなかった 午後はAクラスで卒業製作 おんぷは、どれみを見ていた ボウッとしていて、絵の具をこぼしてしまう お「ご、ごめんなさい。わたし1人で直すからみんな休憩して」 みんなが手伝うといったが、おんぷは1人で修復していた そこに… ドスン ど「早く終わらすぞ」 どれみが隣に座り手伝う お「いいよ。わたしが1人でするんだから」 ど「別に、お前の手伝いに来た訳じゃねぇよ。卒業製作だからするだけだ」 お「どれみ君」 ど「うん」 お「どれみ君…この間は、ごめんなさい(泣)」 ど「気にすんなよ。バカッ(笑)」 しばらくの沈黙 ど「俺だって不安だけど…俺が不安になったら、おんぷ…もっと不安になるじゃん。…でも反対に不安にさせてゴメンな」 お「う、ううん(泣)」 ど「電話するよ。会いに行くよ。だから不安がるなよ」 手を休めないで、想いを伝える どれみ。 お「うん…うん(泣)」 ど「だから泣くなって(苦笑)そんなに泣くと…おれ他の子に行っちゃうぞ♪」 お「えっォ」 ど「俺が好きになった おんぷは笑顔の おんぷだからな♪泣き虫おんぷじゃねぇもん。まいったな〜おれの好きなおんぷが戻ってこないなら…告白された下級生と付き合おっかな泪 お「ちょっ、ちょっとォいつ告白されたのよ。」 ど「ここ2週間いろんな下級生の子に告白されたんだよな〜。どうしようかな♪」 お「どれみ君の彼女は私でしょ!!」 ど「はいはい♪わかってますよ(笑)」 いつの間にか痴話喧嘩 放課後 おんぷが廊下で、どれみを待っていたら ど「わりぃ。先に帰ってろよ。」 お「えーノ一緒に帰ろうよ」 ど「いまから告白された子に断ってくるんだから帰っ(ガシッ)あ、あの…おんぷさん?」 お「尚更待つわよ(冷笑)」 ど「あ、あぁォ(こ、こぇ…)」 そして用事も終わり2人で帰る帰り道 お「♪♪♪♪(ギュウ)」 ニコニコしながら、どれみの腕にしがみつく おんぷ ど「ちょっ、くっつき過ぎだぞォ」 お「いやよ♪どれみ君の彼女は私だって見せつけるんだから肇 ギュウゥ ど「はぁ…(おんぷて意外とヤキモチ妬きだったんだな…)」 それから卒業式まで、おんぷちゃんは、どれみ君にベッタリでした(笑) [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |