衛さんが、うさぎに別れ話をしたみたい。 あたしは驚いたのと同時に内心喜んでいる自分もいた。 なんて醜い私の心。 でも、あんなに目を真っ赤にし、偽りの笑顔を見ると胸が痛む。 いま、偶然衛さんと出会った。 あたしは、そっと二人の前から消える。 2人はポツポツと何か話してる。 うさぎの久しぶりのホントの笑顔。 それは、紛れもなく衛さんの力。 あたしたちは、どうやっても見れなかったのに。 ホントは2人を引き離す絶好のチャンスなのに。 ｢あーあ、いくら、うさぎの為だからといって何やってんだろ…あたし｣ [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える [編集] 無料ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ作成は@peps! |