パラレル美奈うさ また、某マンガをうさぎたちに変換してみた。うさぎが男の子設定で美奈子ちゃんと幼なじみです(笑) ――――――――――――この街には子供たちの遊び場になっているオンボロで小さな遊園地がある。 私たちはその観覧車から見る夕暮れ時の街が大好きだった。 監視員にワガママいっては何周もさせてもらった。 二人で見る夕焼けは、いっそうキレイに見えた。 でもあれから10年が経った今は――― スッー 「今の、月野君の幼なじみじゃん。」 「いいの?無視して。もしや不仲気味?」 「ははっ不仲って…!仲が良かったのなんて昔のことだよ。」 うさぎとは、もう何年も話していない。小学生くらいから、なんとなく気恥ずかしくなり始めて、今ではずいぶん遠い距離。 ま 男女の幼なじみなんてこんなもんだけど。 「(しかし家が隣なのに会話0ってゆーのもねー…はー)れ、何このチラシ。ちびっこ遊園地じゃん。」 「…あーそうそう忘れてた。美奈子知ってた?ちびっこ遊園地今週いっぱいで閉園しちゃうって。」 「えっ」 「残念ね。むかし、うさぎ君と、よく言ってたのに」うさぎ知ってるかな?いいたい。でも、いや。久々に話すきっかけになれば!! 「……なに?」 「ちっちっちびっこ遊園地つぶれちゃうの知ってた!?わたし今日知ったんだけどー…」 「うん、知ってたけど」 「…あっ、ああっ(しまった。これ以上なにも言葉よういしてない!!」 「それだけ?」 「(どうしよう…)〜〜っ」 「あした一緒に行く?最後だし。ま、どーみても僕たち、ちびっこじゃないけど」 「…いく!!」 一緒にいく?うそ…私と?何よ…それ。 どーゆうつもりでいったの? [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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