おジャ魔女G

どれみ Nシリーズ ワガママさえも

はじめまして飛鳥ももこデス♪
アタシの大親友おんぷちゃんは学校も仕事もMAHO堂も全て完璧にこなすスーパー小学生です。


ですが、やっぱり疲れも出てくるわけですが…妥協を許せない人なのでムリをしちゃうわけです。


だからアタシたちが「休んでなよ」と言っても
「大丈夫よ♪」と言ってムチャするんです。


ドラマ撮影で毎日 大変そうで久しぶりにMAHO堂に来たのですが、疲れている顔をしていたのです。


案の定アタシたちが「休んでなよ」と言ったのですが「大丈夫よ♪」と笑顔でかわされてしまい困ってました。


そこに…


タッタッ


ど「おんぷちゃーん会いたかったよO(≧▽≦)O」


ギュッ


お「よしよし♪イイコにしてたかな?」


ど「僕は、いつもイイコだもんねヾ(≧∇≦)〃」


お「クスクス♪そうだよね!!どれみ君は、いつもイイコだもんね(笑)」


ど「だから、ご褒美にバドレンジャーの本読んで欲しいな♪」


は「どれみ君」


あ「おんぷちゃん疲れてるんやから」


お「大丈夫よ♪ちょっと、どれみ君に本読ませてくるね」


も「デモ…」


お「ほんと大丈夫だから心配しないで。それに、どれみ君の手暖かかったから眠いみたいだから寝かせてくるから。」


小声でアタシに話したあと、おんぷちゃんは、どれみ君を連れ二階の部屋に入っていった。


二階にて


ソファーに座り、どれみに本を読ませてあげる おんぷちゃん。
どれみはピッタリおんぷに、くっついています。

10分後

どれみを見るとウトウトし始め…眠ってしまった


お「うふふ♪ほんと赤ちゃんみたいなんだから(笑)……ふわぁ〜……どれみ君…暖かいから…眠くなっ…スーッ スーッヲ」


どれみ君の温もりが気持ちいいのか、おんぷも眠ってしまったようです。


30分しても戻って来ないので様子を見に行ったアタシたち。


ガチャ

そーっと近づくと2人とも気持ち良さそうに寝ていたのでアタシたちは毛布をかけ戻りました。


バタン


ドアの前にて


は「わたしたちが、どんなに言ってもダメだったのに」


あ「どれみ君は傍にいるだけで、おんぷちゃんを休ませちゃうやもんな〜ワガママいいながらやけど(苦笑)」


も「なんか…ほんと、どれみ君てスゴいよね(笑)」


あ・は「うん(笑)」


おんぷちゃんは、どれみ君がいるだけで元気になれるんだと改めて感じた。


そして、どれみ君にメロメロでベタ甘い おんぷちゃんなのは相変わらずで、これがホントに、あの人気チャイドル瀬川おんぷなのかと疑うくらい……テレビと どれみ君といるときのギャップにアタシたちは、ついていけなくなるのだった。

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