おジャ魔女F

どれみ Sシリーズ 風邪

おんぷの少し遅れたGW(一週間)の休みに合わせ、どれみも休みを合わせた。

そして泊まりにきています。


ピピ

ど「ふぅ〜」


お「(パソコンと、ずっと睨めっこ。お仕事大変なのかな?というかメガネするんだ。)」


どきっ


ど「わりぃォこれ終わらしたいから先に寝てていいからなヌ」


お「う、うん。お風呂ありがとうね。(邪魔しないようにしなきゃ)じゃあ、おやすみなさい」


ど「おやすみ」


おんぷが部屋から出ていこうとしたら


ど「こらっ」


グイッとパジャマの襟を引っ張られる


お「わっ///」


ど「髪濡れたまま寝ない。風邪引くぞ。ちゃんとかわかしてから寝な」


声が 熱が 近い///


ど「聞いてるか?」


お「分かったから///おやすみ」


会う度に、どれみ君はカッコよくなっている。
大人の顔つきになっていく。
次に触れられたら…きっと。


次の日

お「うっ…なんかダルいな…」


ガチャ


ど「はよ〜。飯作っといたぞ」


お「ありがとう」

席に座ろうとしたら

コツン


ど「熱あるな…。すぐ乾かさないから風邪引いたんだぞ。いまから薬買ってくるから寝てろ」


ベッドに連れていかれ、寝ている おんぷ。

しかし、熱が上がってきているようだ。


ぴぴっ

ど「37度8分かぁ。少し高いかもな」


お「大丈夫よ。これくらい」
ガバッと起き上がる おんぷ。


ど「いいから寝とけ。言うこと聞かねーやつにはお仕置きな。」


お「っ………ごくん///」


ど「じきに薬効いてくるから少しは楽になるから大人しく寝とけ(笑)おやすみ」

パタン


風邪のせいか、どれみ君のせいか熱が上がった気がする


W

ぴぴっ


ど「(38度2分か)寒いか?」


ぶるっ


お「んっ…」


ど「汗で服が湿って冷えてんだな」


お「……(どれみ君なにか言ってる…寒い…声…遠い」

ど「(着替え持ってくっか)」

ベッドから立ち上がりドアに向かう どれみ

おんぷは無意識に、どれみの服を掴んだ


お「どこ…いくの…(こんなとき一人はヤダよ)」


あっ 冷たいけど気持ちいい。
暖かいな…

次の日


むくっ

お「(ぼー)……そで長い?デカイ?―――っ?!どれみ君のシャツ!!」


ドキン ドキン///

熱で…ぼんやりとはだけど覚えてるー――ていうかハダカ見られた!?

そ、そりゃあ…ハダカ見られたことはあるけど寝ているときに見られたなんて(泣)


ガチャ

ど「はよ〜大丈夫かぁ?」


ドキン ドキン

お「―――っ」


ど「熱下がったみたいだな。」

ベッドに腰かける どれみ。


お「あ、き、きのうは着替え…///」


ど「あぁ。それより風呂入ってこいよ」

あぁ…て何で平然なのよ

パンッ


お「あっ…ごめんなさい」


ど「いい」


部屋から出ていく どれみ

わたしのバカ
真剣に心配してくれたのに優しいいたわりの手だったあったかかった
どれみ君は言葉はくれないけど、どれみ君がいれば良かったのに…
謝らなくちゃ


ガチャ


ソファーに座るどれみの隣に座る

お「あの…ごめんなさい。ぶって…」


ど「別に…半裸見られて"いやっ"なんて可愛いから別にいいけどな(笑)」


お「バカッ////」

トンッ

ベッドに押し倒す


ど「さてと、やっぱ風邪を完璧に治すには…汗をかくのが一番じゃない?」


お「で、でも汗かいてるし///」


ど「じゃあ一緒に入るか?」

お「いじわる///」

チュッ(鼻チュッ)


ど「クスクス♪隙だらけだな(笑)」


お「〜〜〜〜〜////」


ど「元気になったら可愛がってやるからな」

耳元で囁いたあと、どれみは立ち上がりキッチンに向かった。


おんぷはドキドキし過ぎてソファーに倒れてしまいました。


もちろん休み5日目は、たくさん可愛がってもらったそうです。

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