ＭＡＨＯ堂にて ガラッ お｢遅れてごめんね♪｣ あ･は･も｢おつかれさま(さん)。おんぷちゃん。｣ みんな笑顔で迎えてくれる この瞬間が、おんぷは大好きだった。 お｢あれ？どれみ君は?きょうはＭＡＨＯ堂に行くって行ってたのに｣ あ｢そういや、おそいやんね。｣ そのとき ガラッ ど｢わりぃ。遅れた｣ お｢どっかに寄り道してたんでしょう(笑)｣ おんぷが笑いながら近づくと ど｢そういうわけでもないんだけどよ…いいから準備しようぜ｣ 歯切れの悪い どれみ君に不信感を抱く おんぷ。 パサッ どれみのズボンのポケットから白い封筒が落ちた 拾ってみたら…ラブレターだった お｢ふーん。ラブレターもらって遅れたわけね…｣ ど｢ちょっ、返せよ!!｣ もうスピードで、おんぷから取り上げる お｢モテるもんね。どれみ君は(怒)｣ おんぷの刺々しい口調に、どれみもイラッとし ど｢お前だってファンに、ちやほやされて喜んでるだろ｣ 険悪な雰囲気になっています お｢わたし帰る!!｣ おんぷは、ＭＡＨＯ堂から走り去っていった は｢ど、どれみ君…｣ あ｢お、追いかけんでええの？｣ も｢そ、そうだよ｣ 慌てる三人をみて、どれみは ど｢わかってる……｣ ダッ おんぷの後を追いかけた お｢どれみ君のバカ(泣)｣ おんぷは泣きながら歩いていた するとガシッ ど｢捕まえた｣ どれみに後ろから抱き締められていた お｢どれみ君…な、なによ。なんで追いかけてきたのよ｣ バシッと振りほどく しかし ギュッと抱き締められた ど｢悪かったよ…ラブレター貰って隠したのは、おんぷが知ったら傷つくと思ったからだ。でも反対に傷つこてごめんな。｣ お｢どれみ君…ううん。わたしだって、どれみ君がファンの人たちに焼きもち妬いてたの…気づかなくてごめんなさい(泣)。｣ おんぷの瞳から涙が一滴また一滴流れる どれみは、それを見て更にギュッ抱かしめた ど｢お前は…強いやつだから、どっか安心してた…でも、ちがうよな。お前は女で…寂しいのに笑顔でいなきゃいけなくて…俺よりも、ずっと辛い想いしてるんだよな…ごめん(泣)｣ どれみの瞳から涙が一滴流れた。 おんぷ｢どれみ君がいてくれるなら大丈夫…だから側にいて｣ すると コツンと額を合わせ どれみ｢あぁ、もう離れないし…離さないよ｣ ギュッと抱き締めた。 それから2人は手を繋ぎＭＡＨＯ堂に戻りました。 おしまい♪ [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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