おジャ魔女F

どれみ Sシリーズ 似た者同士B

心配をする皆をよそに、どれみは乗り方を教わってます

お「だ、大丈夫かしら…」

あ・は・も「うん…」

心配そうに、どれみを見ている

森田「じゃあ、スタートしてごらん」

ど「(こくん)」

ぐんっ

びいぃん

森田「へぇ〜ずいぶんスムーズなスタートしたね」

結城「ムッ(怒)」

森田「彼 ほんとに初心者?」

お「だと思いますけど」

森田「へぇ感心感心」

あ「そないに難しいんですか?」

森田「難しいってほどのものじゃあないけどね。ビギナーは手こずるものだよ。普通の車みたいにキーを回せばエンジンがかかるわけじゃあない。自分でエンジンに蹴りを入れるからコツやタイミングがいるんだ」
も「へーどれみ君すごいね♪」

は「言われたことをやってるだけじゃあないかしら?理屈なんて分かるほど器用じゃあないし」

あ「は、はづきちゃん…きついで〜」

ぽんっと、はづきの肩を叩く

は「えっ。そ、そうかしらォ」

お・は「うんうん」

びいぃん びいぃん

森田「しかし飛ばすな。もうすぐゴールだ」

結城「くっ…」

唇を噛みしめ、拳を強く握りしめる

あと少しでゴールのとき

「にゃ〜」

どこからか迷い込んだのか猫がサーキット内に入ってきた

ど「なっ?!」

避けようとしたら

ききゅっ ばぁん

スピンして壁にぶつかってしまった

みんな急いでかけよる

森田「大丈夫かぁ?」

お「どれみ君!!」

おんぷは、かけより、どれみの傍にいく

ど「俺は大丈夫…それより猫は?」

ふらふらになりながら立ち上がる

あ「大丈夫やで」

も「怪我もしてないよ」

は「よかったわね」

あいこが猫を抱き抱えていたのを見たあと安心したのか、その場に座り込んだ

ど「なぁ…何キロくらいでてた!?」

座り込んだまま、森田に聞いた

森田「何キロだと思う?」

ど「……百キロくらい?」

森田「アッハッは まさか。そんなに出ないよ(笑)初心者にしては早かったがね(笑)」

ど「ちぇっ…」

森田「カートの体感速度は実速のA〜B倍するんだよ。立てる。」

どれみに手を差し出すが

ど「立てるよ」

そういいながら足はガクガクしていた

結城「ブルってんなよ。へたくそ」

無言なまま時間が過ぎる

ボスッ

どれみは、結城にヘルメットを投げ

ど「ばかにして悪かったよ。」

結城「…お前 名前は?」

ど「……春風どれみ」

結城「(ふーん。前ラジオで言ってた、おんぷちゃんの恋人が、こいつって訳かぁ。)ねぇ、おんぷちゃん♪」

クルッと、おんぷに向き直る

お「えっ?」

結城「あんなやつ、やめて俺にしたら♪(笑)」

お「えっ///」

真っ赤になる おんぷを見て

ど「バカ。んなこと、許すか(怒)帰るぞ!!おんぷ」

グイッと、おんぷを引っ張る

お「ちょっ、どれみ君!!///」

あ「待って〜な」

も「じゃあォォ」

も「失礼します」ペコッ

慌ただしく出ていくのを見送ったあと

結城「おんぷちゃんも大変だな〜。さぁーてと今から練習するからタイム測って」

森田「はいよ♪(結城のやつ刺激されたな。作戦成功。でも…あの子 カートに夢中にさせて引きずり込もうとしたのは失敗したな〜(笑)」


一方どれみとおんぷは

ど「あいつぜってー許さねえ(怒)」

お「まぁまぁ!!」

宥めていたら

ど「だいたい…彼氏の前で他の男を褒めんなよな…」

ボソッと呟く

お「えっ…そ、それって焼きもち?///」

ど「っ///わりぃかよ。」

ギュッと手を握る おんぷ

お「ううん。嬉しい♪」

おんぷはニコニコしながら、どれみの腕にしがみついた

ど「///」

恥ずかしいのか真っ赤な顔をして横を向く

なんだが良い雰囲気です(笑)

おしまい♪







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