うさぎはワガママでヤキモチ妬きで甘えん坊で私を困らせてばかりで・・・ でも本当は私が、うさぎに甘えてばかりいたんだ ある日のこと 病院 美奈『うさぎが事故に遭ったって本当なの？！』 亜美『子供を助けようとして・・・庇ったとき頭を打って・・』 まこ『まだ目が覚めないんだ・・』 レイ『病室に行きましょう』 病室にて がらっ うさ『あれ？みんな どうしたの？(*^^*)』 頭に包帯を巻いてる うさぎくん 育子『みんな心配かけてゴメンナサイね。ほら、うさぎ謝りなさい』 うさ『分かったよ。みんな心配かけてゴメンな』 うさぎくんの元気な姿をみて皆ホッとしたら うさ『ところで誰？みんなの友だち？』 『『『えっ？』』』 育子『うさぎ何言ってるのよ』 うさ『えっ』 美奈『じょ、冗談やめてよ。本当心配したのよ』 近寄るが うさ『だから誰？僕の知り合いなの？』 嘘を言ってる瞳ではなかった うさぎくんは美奈子ちゃんだけを忘れている ・・ ・・ 記憶は戻るか戻らないか お医者さんでも判断できないそうだ 廊下にて 『『『・・・・』』』 美奈『あ、あたしなら大丈夫(泣)うさぎが助かったて本当良かった』 ムリしてるのが丸わかりな美奈子ちゃんに皆は何て声をかければいいか分からなかった うさ『・・・あの』 うさぎくんが立っていた 『うさぎ君まだ病室から出歩いてダメよ』 看護婦さんに注意されると うさ『あっ（汗）今戻ります。あの・・心配してくれて来てくれたのにゴメンね。絶対すぐ思い出すから』 そういって看護婦さんと戻っていった 美奈『・・・(泣)』 記憶がなくても自分のために一生懸命なところを見て美奈子ちゃんは涙が止まらない ・・ ・・ 次の日 病室にて 美奈『失礼します』 部屋に入ると うさ『スピーッ・・・』 気持ちよさそうに寝てる うさぎ君 美奈『クスクス♪（・・・早く思い出してよね）』 うさぎくんの頭を撫でると うさ『んっ・・・』 美奈『ごめん（汗）起こしちゃった？！』 うさ『平気・・・えーっと美奈子さんだよね？きょうも来てくれたんだ(*^^*)』 ずきっ 美奈『美奈って呼んでよ。』 うさ『でも年上の人だし』 美奈『わたしたち恋人同士だったのよ。ねぇ早く思い出してよ！！』 うさ『えっ？』 美奈『いつも私にワガママ言って、すぐ妬いて、私を困らせて(泣)早く、そんな うさぎに戻ってよ(泣)』 うさ『そんなこと言われても（汗）記憶ないもん。』 美奈】・・なによ。私のこと、ずっと好きだったくせに。前世とか関係なく好きって言ってたくせに 美奈『うさぎのバカ(泣)』 そういって出て行った うさ『・・・』 追いかけることもしない うさぎ君 ・・ ・・ 数日後 亜美ちゃんたちから、うさぎ君は退院したと聞いたが、アレっきり会ってないようだ 美奈】今日から学校に行ったらしいけど大丈夫だったかしら？って何で、十番高校に来てるのよ/// いつもの日課で迎えに来てしまった美奈子ちゃん 『うさぎのやつ大丈夫かな？』 『あいつ運動神経いいのに今日ボーッとしてたもんな』 『まだ本調子じゃないんだよ』 うさぎくんの友だちが校門から出た来た 美奈『うさぎに何かあったの？（汗）』 慌て追いかけ話を聞くと体育のバレーで頭にボールが当たったようだ 早退し帰ったらしい アパート 美奈『家に電話したら、うさぎ出て行ったて言うし・・・』 階段を登ると自分の部屋の前に うさ『美奈ヾ(≧∇≦)』 美奈『えっ・・・いま美奈って』 うさ『記憶戻ったよ(≧∀≦)この間の美奈の泣き顔が頭から離れなくてさぁ・・ずっと思い出そうとして体育でバレーしてたら思い出したんだ！！まぁ、思い出した瞬間に頭にボールぶつかったのは格好悪いけどさぁ(｀Д´)後でボールぶつけたやつ お仕置きだな(笑)』 美奈『バカ(泣)』 うさ『な、泣かないでよ（汗）あ、あのｒ』 ちゅっ 美奈『うさぎに愛さないと生きていけないのよ(泣)寂しくて死んじゃうとこだったわ(泣)』 うさ『ご、ごめん///』 美奈『もうちょっと、こうさせてね』 うさ『うん』 幸せそうに、うさぎ君に抱きつく美奈子ちゃんでした [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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