美奈子ちゃんはアイドルになりたいって言う夢があるのに、いつも あたしを優先するの。 そんなのイヤだからあたしは「あたしには、ままもちゃんがいるから大丈夫」って傷つくの分かってたのに言ったら美奈子ちゃんは「そうだよね」って困ったように笑うだけだった そして美奈子ちゃんは高3になってから街でスカウトされ雑誌のモデルになった セーラーVとして活躍してただけあった美奈子ちゃんはカリスマ性があり男女から人気があった キレイなのに気さくでお茶目な美奈子ちゃんは雑誌だけでなくテレビで見ることも増えてきた もう立派なアイドルじゃん どんなに忙しくても時間が空けば学校に来てくれる 変わらぬ態度で話しかけてくれる けど・・周りは変わった 美奈子ちゃんはアイドルだけど私の友達で私の守護神なのに・・ 私の美奈子ちゃんなのに・・・ ・・ ・・ 夜七時過ぎ 公園にて うさ『さむっ・・・』 ブランコに乗りながら冷えた手に息を吐く 美奈『こんな夜中に何してるの?うさぎちゃん♪』 うさ『・・・別に』 そっぽを向くと美奈子ちゃんは隣のブランコに座り 美奈『あたし今し仕事終わって帰るところだったの』 うさ『嘘つき。これから収録あるくせに』 美奈『あー・・・』 うさ『あたしを優先するの辞めてって言ったよね?』 美奈『ん〜・・じゃあ、どうして、こーゆうことするの?携帯の電源切ってまで』 美奈子ちゃんは困ったように笑う うさ『わざとだよ。だってコレGPS搭載してるから。美奈子ちゃん絶対来ると思ったから』 美奈『言ってることメチャクチャよ(苦笑)』 うさ『あたしを優先する美奈子ちゃんなんて嫌いだと思ってたのに・・あたしから離れてく美奈子ちゃんの方が嫌いなの!!』 美奈『クスクス♪』 うさ『前までは、電話いっぱいくれたくせに///仕事優先して///鳴らない電話待つの寂しかったのよ///』 美奈『だから、わざと携帯の電源切ったのね(笑)』 うさ『うっ///』 美奈『うさぎちゃんは私の大切な人よ。誰よりも大切な人。貴方が傍に置いてくれるなら今すぐ戻ってくるけど(笑)』 うさ『・・・・///』 美奈『クスクス♪ほら、帰ろう。送ってくわ』 立ち上がり、うさぎの手を引っ張る うさ『うん///』 美奈子ちゃんの手を握り返し嬉しそうに立ち上がる 帰り道 うさ『でもさぁ、簡単に辞めれるの?美奈子ちゃんスゴい人気あるから事務所反対すると思うけど・・・』 美奈『大変かもしれないけどワガママな お姫様から、おねだりされたんだもの♪それに・・・あなたの隣に戻りたいのよ。』 うさ『そっか///』 幸せそうに笑う うさぎちゃんを見て美奈子ちゃんは 美奈】やっぱり私の夢は貴女の隣にいて、貴女の幸せを近くで見ることだもの/// 月が優しく二人を照らす [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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