前世 ヴィーナスの部屋にて アル『お疲れさま・・・』 ヴィ『えぇ』 アル『血の香りがするよ・・・シャワー浴びてきなよ』 そう言うとヴィーナスはシャワー室に向かった ・・ ・・ シャワーを浴び戻ってくるとヴィーナスはイスに腰掛けた ヴィ『クスクス♪◯◯星の王子も始末したわ(笑)』 アル『ヴィーナス・・・』 ヴィ『今日のダンスパーティーでセレニティを見る あの男の目を見て分かったわ。セレニティを自分の物にし王国を自分のものにしようと。だからセレニティに変装し近づいたわ。部屋に誘うと着いてきたわ。まぁ最初は、お話をして様子を見るつもりだったんだけど、お酒を飲ませたら酔っぱらい襲いかかろうとしたから殺したわ(笑)セレニティを愛しているなら私の変装見抜くはずだし愛しているなら襲ったりしないもの。あんなクズ男の命のひとつなくなっても問題ないわ。』 アル『ヴィーナス自分をもっと大切にしろよ!!』 ヴィ『私が大切なのはセレニティだけよ。セレニティしか愛せない。セレニティを護るために生まれてきたの。セレニティと似た顔立ち、金髪に蒼い瞳のおかげで私は影武者として彼女を危険から護ってる。こんな光栄なことはないわ。クイーンはセレニティと同じ お供の猫アルテミスも私に授けたくださった。』 アルテミスの頭を撫でる アル『ヴィーナス・・・』 ヴィ『私の全てはセレニティ。セレニティがいれば何にもいらないの♪セレニティま護るためなら私の身体が血に染まろうがいい。彼女が真っ白でいてくれれば私は浄化できる。』 そう言って瞳を閉じる がちゃ セレ『ヴィーここにいたのね♪』 セレニティが部屋に入ると ヴィ『セレニティ』 さっきまでの表情と違い幸せそうにセレニティに駆け寄る セレ『パーティーの途中で抜け出すなんてダメじゃない』 ヴィーナスに抱きつき膨れ面で睨む ヴィ『すみません。少し仕事をしていたもので』 セレ『そっか♪ねぇ約束したでしょう(*^^*)一緒に踊りましょう。やっぱりヴィーと踊るのが一番呼吸が合うのか踊りやすいの』 ヴィ『クスクス♪はい、喜んで』 嬉しそうにセレニティの手を取りエスコートする そんなヴィーナスをみてアルテミスは アル】プリンセス・・・このまま、どうかヴィーナスだけのプリンセスでいて。もしプリンセスが誰かに恋をしヴィーナスから離れたらヴィーナスは完璧に壊れてしまう。 アルテミスの願いも虚しく運命の歯車は動き出していくのだった セレニティがエンディミオンに出逢うまで、あと少しーー [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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