セーラームーン23

うさぎ Sシリーズ パラレル 同級生34

ある日のこと


うさ『ふわぁ〜・・・』

美奈子ちゃんは朝練のため1人で学校に向かっていたら

うさ『んっ?』

バス停の前にあるベンチで具合悪そうに座ってる人がいました

うさ『大丈夫ですか?・・あれ?先輩?』

麻生『・・・月野くん』

うさ『顔色悪いですよ(汗)』


麻生『大丈夫よ』
 
うさ『そんな青白い顔して何言ってんだよ。(この辺で休める場所はクラウンだな。元基さんか宇奈月ちゃんに連絡してあけてもらおう)』

携帯を取り出し連絡をし

うさ『先輩ちょっと場所移動しよう。ほら』

しゃがみ込む うさぎくん
 
麻生『えっ?』

うさ『乗ってよ』

麻生『えぇ///』

・・
・・
クラウンにて

うさ『元基さん朝からゴメンな(汗)』

元基『平気だよ♪いま暖かい飲み物もってくるね』

うさ『ありがとう♪』

元基さんに、お礼をいったあと先輩のところに戻り

うさ『少しは楽になった?』

長いすに横になり寝ている先輩に話しかける

麻生『だいぶ楽になったわ。』

うさ『よかった(笑)』


麻生『バチが当たったのかな・・・』

うさ『えっ?』

麻生『このあいだ愛野さんをわざと不安にさせること言ったり、ヤキモチ妬かせたりしたから・・・』

うさ『そんなことないですよ。てか美奈の不安やヤキモチは全部俺が取り払いますから♪』

微笑む うさぎくんをみて

麻生『あ〜・・・(泣)本当やっかいだわ。実らなかった初恋って、いつまでも残るんですもの(泣)』

手で顔を隠し涙を流す

うさ『・・・』

麻生『・・・・どうしても愛野さんなの(泣)』

うさ『・・・・はい』

麻生『そっか(泣)でも私の好きって言う気持ち拒否らないで・・・』

うさ『先輩・・・』

麻生『ちゃんと気持ちに整理つけるから・・・それまで好きでいさせて』   
 
うさ『・・・・えぇ。ほら少し眠ってください。』

先輩の前髪を優しくなでると安心したのか・・

・・
・・

数時間後


麻生『ごめんね///まさか、うさぎくんの制服掴んだまま寝てたなんて///』

うさ『平気ですよ♪それより具合良くなったみたいですね』

麻生『寝たらスッキリしたみたい///』

クラウンを後にし学校に向かってる二人

・・
・・

十番高校の近くにて

うさ『本当に送ってかなくて大丈夫ですか?』

麻生『大丈夫よ。ねぇ・・・わたしが言ったこと忘れて』

うさ『えっ?』

麻生『困らせるつもりなかったの・・・』

うさ『先輩の気持ち忘れるなんてムリだよ。もう受け取ったから俺のもの(笑)てか好かれて困るわけないじゃん♪』 

クスクス笑う うさぎくんに

麻生『ありがとう』

泣くのを堪え笑顔を向け先輩は歩き出すの見送った後学校に向かった

昼休み

教室にて

がちゃ
 
うさ『よっ!!』

『さぼってんなよ(笑)』

『寝坊したのか(笑)』

群がる男の子と軽く話した後  
 
うさ『よっ♪』

美奈『・・・・何回も電話もメールもしたのよ』
  
うさ『うん。気づいてたよ』

怒ってる美奈子ちゃんに先輩の具合が良くなるまで付き添ってたことを話すと

美奈『・・・・・それなら仕方ないけどさぁ』   

口を尖らせ拗ねてる美奈子ちゃんだったが

美奈『妬いちゃうけど・・・そういう優しいところが、うさぎだし、そいところが好きだから仕方ないわよね///』

はにかむ美奈子ちゃん

うさ『クスクス♪』

美奈『な、なに笑ってのよ///』

ムキになる美奈子ちゃんの手を引っ張り抱き寄せ

うさ『好きだよ♪今までも、これからも、ずっとずっとね』

耳元で囁くと

美奈『〜〜〜っ///』

うさ『中学のときから好きで、やっと手に入れたんだから・・・もう離さないよ♪(ちゅっ)』

頬にキスをすると

美奈『は、離れてかない自信あるくせに///』

うさ『そりゃあ美奈の今の反応みると自信つくね(笑)』

おかしそうに笑う うさぎくんでした(笑)


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