・・ ・・ 麻生『うさぎくん中学の時バスケ部だったの』 美奈『うさぎが?』 麻生『えぇ。バレー部の隣で練習してて最初は全然興味なかったんだけど(笑)ある日ねアップルパイを部員に差し入れしたの。そしたら隣の男バスのみんなも食べたいって言って分けたの。みんな美味しいって言ってくれたのに月野くんだけ「あんまり美味しくない」って言ってね(苦笑)』 美奈『えぇ?!』 麻生『あとで他のみんなに聞いたらムリして食べてたみたいなの(苦笑)わたし悔しくてさぁ。毎日作って月野くんに食べて貰ったの』 美奈『毎日ですか?!』 麻生『だって悔しかったんだもの。2ヶ月くらいしたときかな。やっと「おいしい(≧∀≦)」って言ってくれて。その笑顔みたら見事にハマちゃってね///その日から月野くんばかり見てて///自分の意志しっかりしてて、なんでも一生懸命で///』 美奈『わ、分かる気がします///』 麻生『初恋だったから必死だったわ。用もないのに話しかけたり、帰りが同じだったら一緒に帰ったり(苦笑)でも全然気づいてくれなくて・・・練習試合で勝ったら告白しようって決めて試合見に来てって頼んだの』 美奈『・・・』 麻生『芝中学との試合でね』 美奈『えっ?』 麻生『あなたのこと覚えてるわ。初試合で一年生なのにバンバン決めて・・・でも最後わたしがアタックを決めて貴方はレシーブをミスして大泣きして』 美奈『あのときの試合ですか?!(汗)』 美奈子ちゃん思い出したようだ 麻生『えぇ。試合終わった後・・・月野くんのところに言ったらなんて言われたと想う?』 美奈『えっ?』 回想中 うさ『先輩お疲れさまでした』 麻生『ううん///あのね///』 うさ『先輩聞きたいことあるんですけど』 麻生『えっ?』 うさ『相手チームの、あの泣いてる子の名前分かりますか?』 麻生『名前聞いて、どうするの?』 うさ『いや、別に///』 麻生『気になるの?』 うさ『うっ///俺あーゆう子に弱いんですよ///一生懸命で喜怒哀楽ハッキリしてて///』 ・・ ・・ 回想終了 麻生『ですって(笑)』 美奈『へっ///』 麻生『中学時代から貴方のこと好きだったのよ♪』 美奈『えっ///』 真っ赤になる美奈子ちゃん 麻生『告白しようと想ったのに、そんなこと聞かれたから悔しくてキスしたの』 美奈『えぇ?!な、なんですって(怒)』 麻生『いくら鈍感な月野くんでも気づいたみたいてアタフタしながらも断れたけどね(笑)』 美奈『むっ・・・』 麻生『ふふっ(笑)じゃあ月野くん♪フォローがんばるのよ』 立ち上がり隣の席をのぞき込む うさ『意地悪っすよ・・・先輩』 麻生『ふふっ(笑)』 そして2人きり うさ『隠すつもりはなかったんだけど・・・』 美奈『先輩を庇ったんでしょ。女の子が振られたのを他の人に知られたら傷つくから・・』 うさ『ピンポーン(汗)』 美奈『もう怒りたいけど///うさぎは私にベタ惚れなの分かったから許してあげるわ♪』 うさ『うっ///お、お前な///』 美奈『中学時代から片思いしてたんでしょ♪』 うさ『〜〜〜っ///はい//』 美奈『ふふっ///』 美奈子ちゃんに当分頭が上がらない うさぎくんです [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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