『……』 「おい…!」 『………』 「チッ」 只今、絶賛作曲中。 私は一度熱中してしまうと、周りが見えなくなってしまう所がある。 だから気が付かなかった。 彼が、ただでさえ怖い顔をもっとひどくさせていたなんて。 不意に私の肩に手が置かれる。 そこでやっと彼の存在を思い出したが既に遅い。 彼の手で勢いよく向きを反転させられた。 『らんま…んっ?!』 ほとんど強引に重ねられた唇。 間近にあった彼の綺麗な顔が離れていく。 「今は、俺のことだけ考えてろよ」 『…うん』 私は、みるみるうちに赤くなっていく顔を隠すため俯いた。 黒崎 蘭丸 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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