「ねえ、皆原さん」 クラスの中心核。 「大田と藤田、どっちが好き?」 ・・・は? よく知らないのに。クラスの人のこと。 ただ、藤田とは小学校でしりあいで、あんまいい人じゃないことは知ってたんで、大田と答えた。 それが、あんな事態を招くなんて。 次の日。 「ねえ、皆原さん。」 「告白の返事、明日手紙でわたすって。」 ・・・は? 「何のこと?」 「知らないならいいよ」 不気味だった。 次の日。 前沢さんがくる。 「皆原さん、筆箱見せて。」 変なもの入れた記憶ないけど、一応点検。 ・・・・え? 記憶にないメモがある。 中を開く。 NO ・・・・は? すると、昨日の出来事がフラッシュバックされた。 は?わたしは、大田に告白して、振られたという最悪の設定されてるわけ? 一応、前沢さんに筆箱見せたけど。 ・・・。意味わかんない。 結構噂は広まった。 でも友達少ない子とが仇となり、嘘といっても、信じる人なんて、そんなにいなかった。 ・・・。気にしてないけど。 いつものことだし。 そんな感じ。 そして、五月になると、体育祭に向けて準備。 戸中は縦割り対抗。鉢巻の色は・・・・。水色。三組の青とかぶって見分けつかない。 黄色がよかった。 そして、エキシビションとして、部活対抗リレーがある。 演劇部はいろいろ衣装を着て走るみたい。 部員が少ないから一年も二人走れることになった。 じゃんけんぽんっ。 まずゆきが勝って、ゆき確定。 じゃんけんポン! かったああああ!! こうして、一年からは、ゆきと私になった。 ゆきは執事の衣装、そして私は、 ぴんくれんじゃー!!!(爆笑) そんなこんななんだけど、前ものべたように、運動はあまり得意ではない。 けど、燃えるんだよね、こうゆうの。 だから私は、体育祭が楽しみだった。 そして、本番。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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