2012年06月18日(月)
【鯉も 梅雨休み】
釣り場に着いて、真っ先に、先週 爆釣したポイントに 向かった。
先週のイメージとは、違い 小雨の中、小魚のモジリは、あるものの、大型の鯉の 気配は ない。たまに、パシャン と いう 音は、するが、パッターンと 大型特有の 跳ねは、なかった。
、中型くらいは、来るかも知れないが、先週以上の サイズは、難しそうだ。
北風を受けるこのワンﾄﾞには、先週からまだ、新しい鯉は、入って来てないな と思い、１時間ずっと、湖面を眺めたが、出しかけた、道具を しまって、場所捜しを した。
二週間前に 入ったポイントを 眺めて いると パターンと いい音が した。以前 90 台は、出たところだ 期待をし、用意に、取り掛かる、また、真っ暗の中、また、パターンと、跳ねた。
急いで、竿をだしおえて、車で、天気予報を 見ると ずっと雨 マーク。
あーあ 梅雨入りしたのは、分かっているが、週末に なると 雨が 続く。
一投目から ２時間くらいたったか、真っ暗の中、センサーの音より、少し 締めたドラッグの音 ギー ギー きたあー
暗闇の中の ドラッグ音は、けたたましく この時だけは、鼓動が ドキドキする。
ゆっくり ラインを 巻ながら、首を 振るのが 伝わってくる。コツコツ？ コツコツーー？
首を振りながら、スーと 寄ってくる。
ライトを 当てる、パシャン と反転した。
いやあー 小さい？ 慎重に 寄せてきたが、あまりにも 反応が 軽いので、強引に 引き寄せて すくった。
なんと 70㎝？
以前、90台が 来ていたので、それ以上の サイズかと、、、、
翌朝 湖岸を歩いて ポイントを 捜した。
よさそうな 場所には、なんか ブイや ハッポースチロールの マーキングが 目立つ。
あっ これは、皆、ウナギの 仕掛けだ 今年は、値段が高く 至る所に、仕掛けが 入っていた。くそー ポイントを あらしやかって。
あてに していたポイントも ダメだった。
ふと 木立の 間を 順番に 見ていると、 黒陰が 動いた。
あちら こちらで、動いた。全部 鯉やあー
ゆっくり 近づき 写真を 取る。
全く 鯉は、見られているのに、気づいていない。
50 60 70 80がほとんどで、 90㎝も いる、 30匹は いる。１時間くらい 観察した。一匹は、デカイ メーター前後は、あるだろうか？
その大型は、プカッ と 浮いたまま、尻尾を 半分だしたまま 寝ているのだ。
まるで、海遊館で、時間を 忘れて 見入っているみたい。
小型は、うろうろと 回りを 遊泳しているが、大きいのは、ずっと 同じ所に いる。
眺めながら、考えた。この中で、一匹 一匹 釣られて、連れていかれたら、家族は、心配？ するやろなあ？
鯉師は、さながら、北朝鮮の拉致犯人みたいなものか？
うん？ この群れ バラバラやなあ
普通、鯉の群れは、ある程度 同じサイズが 共に 行動するのに、この群れは、小さいのから 大きいのが 混じっているのだ。
まるで、家族と 親戚が集まった グループなのである。
以前 見た群れは、ほとんど、が 90オーバーで、メーターがごろごろいて、その中に、巨大なサイズも 混じっていた。
この群れでは、いかに釣っても、30分の１、メーターゲットは、難しいのが 分かった。
この場所は、林の中にあり、全く 竿出しは、不可能。ちゃんと、鯉達は、釣り人が 入って来ない場所で、のんびりと 付き場に しているのだ。
投網なら、取れるかも 知れないし、針の着いた 餌でも 投げ込めは、食ってくるかも 知れないが、強引なやり取りで、口切れするし、タモに入れるのは、まず無理。バラして、群れが 散って行ってしまうだろう。
その後、雨が強くなり、全く 気配がなくなった。
長雨の時は、付き場に戻って、じっと動かず、寝ているのだろう。大きいのは、どこに、姿を消したのでしょうか？
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